Amazonアソシエイト・プログラムに参加登録した話

ブログ運営Amazon, Amazon アソシエイト

先日、Amazonアソシエイト・プログラムへの参加を申請し、無事承認されました。

Amazonアソシエイトはいわゆるアフィリエイト・プログラムの一種です。

ブログ内にAmazonの商品ページへのリンクを貼り、訪問者がそのリンクを通じて商品を購入すると、定められた紹介料率に従ってプログラム参加者に紹介料が支払われる、というものです。


アフィリエイトには前から少し興味がありました。不労所得大好きですから。

ただ、こんなネットの片隅の、誰も目にとめない路傍の石ころのようなブログにちょっとリンクを貼ったくらいでは、おそらく小銭稼ぎにもならないだろうと考えています。

紹介料率も大して高くないですし。


今回このプログラムに参加申請したのは、どちらかというと堂々と商品画像を貼ることができるから、というのがメインの理由です。

このブログでは、今のところ読んだ本の感想とか、ゲームとかアニメの感想記事が多いので、商品の画像を貼っておくと少しは見栄えが良くなるかと考えていたのですが、今のご時世、著作権問題には敏感にならざるを得ません。

しかし、公式ページからの引用だけでは限界がありますし、ブログの賑やかしに使える画像は多いほどありがたいのです。


そんなわけで、小遣い稼ぎ的な意味での下心が2割、ブログ運営の円滑化目的が8割といったところで、参加申請をしました。

申請してから実際にリンクを貼るまでの記録をつけておこうと思います。

思ったよりも簡単に承認された

実は、参加申請は今回を含めて計3回行っています。

1回目は、ブログを始めて一週間も経っていないころ、記事も三つか四つしかないころに申請しました。

その時の却下の理由は、意訳すると「あんたのブログにアクセスしようとしたけどできなかったよ」というものでした。

申請する時にブログのURLを入力するのですが、どうやら手入力したのが良くなかったみたいです。

コピペで入力したら、一番最後に「/(スラッシュ)」が勝手に入ったのですが、これが必要だったのかもしれません。

てわけで、2回目はそのすぐ後、今度はURLをコピペで入力して再挑戦しました。

申請してから3時間ほどで返事が来て、普通に却下されました。

その時の理由は、またまた意訳すると「あんたのブログはコンテンツが少なすぎて審査する段階じゃないぜ。もっとコンテンツを充実させてから出直してきな」というものでした。

まあそりゃそうだわな、ということで、しばらくは申請せずにおとなしくしておりました。


そして3回目となる今回、ブログ作成から3ヶ月ほど経過し、申請時の記事数は16件でした。

これといって承認されるための特別な工夫をしたわけではなく、ブログ内容の説明も適当かつシンプルに2~3行で済ませました。

今回も申請から3時間ほどで返事が来て、めでたく承認となりました。

いえい!

プライバシーポリシーを改訂した

運営規約の中に、このプログラムに参加している旨をどこかに記載しておきなさいよ、という項目がありましたので、プライバシーポリシーに追記する形で記載しておきました。

ついでに、これまでのプライバシーポリシーがあまりにも適当だったので、色々と表現を修正したり、項目を追加したりしました。

でもまだ足りないような気がしますね。

今後もっと勉強して、しっかりしたプライバシーポリシーに仕上げていきたいです。

HTMLをコピペしたけど画像が表示されない問題

まずはいっちょ試してみるかってことで、これまでの記事にリンクを作成してみました。

プラグインを使えば色々とカスタマイズ出来て良いみたいなのですが、PA-APIがどうのと初心者にはよくわからんかったので、商品を検索して「リンク作成」ボタンを押すという、最も簡単な方法にトライ。

とりあえず、リンクのデザインとして「テキストと画像」を選択。

なるほど、「 以下の HTML を選択してコピーし、ご自身のブログや Web サイトの本文・サイドバー等の編集欄に貼り付けてください。 」とな。

さっそくコピーして、「カスタムHTML」のブロックにペースト。

そい!

……。

………………。

あのー、何も表示されないんですが……。

プレビューしても真っ白で何も表示されない。

あれれー? おかしいぞー?


そもそも、Amazonアソシエイトのページのプレビュー欄にも何も表示されてないんですが。

というわけで、何が起きているのかも何が原因かもわからずに右往左往しながら2~3時間色々と調べてみました。

とりあえずわかったのは、「テキストのみ」ならうまくいくこと、「テキストと画像」「画像のみ」では失敗すること、ブラウザを普段使用している「Google Chrome」から「Microsoft Edge」に変えたらうまくいったこと、です。

どうやら画像の表示になんらかの支障があるみたいですね。

しかし原因がわからない。

「Google Chrome」の設定をいじってみたりしたんですが、効果なし。

困ったなあ、どうしよう。

また色々検索してみたところ、どうもセキュリティ対策ソフトの影響である可能性があるとのこと。

このブログ作成に使用しているPCには「カスペルスキー」を入れているので、物は試しと設定を見てみました。

すると、「Webトラッキング防止」という項目がオンになっていたので、試しにオフにしてみましたら、これまで表示されなかった画像がちゃんと表示されるようになりました。

え、ホントに?

ホントにそれが原因だったの?

今まで表示が遅れてたのがたまたまそのタイミングで表示された、とかじゃなくて?

うーん、確証はないけど、まあうまくいくんならオフにしときますか。

本当はセキュリティ的に気が進まないけど。


てなわけで、一応リンクを貼ることには成功しました。

あ、ちなみに、ブログ記事の作成にあたっては、「Google Chrome」「Microsoft Edge」「Internet Explorer」で正常に表示されることを確認しています。また、自分のスマホで正常に動作することも確認しています。それ以外の環境では確認していませんので、何か問題があったらごめんなさい。

これまでの記事にリンクを貼った

めでたくリンク作成に成功しましたので、これまでに作成した記事で貼れそうなところ全部にリンクを貼りました。

しかし、何もプラグイン等を使わない状態だと、リンクのカスタマイズ機能がお世辞にも親切とは言えないですね。

特に「テキストと画像」で作成したリンクなんか、小さくて見にくいリンクがちょこんと左端に表示されるだけですし。もう少しなんとかならなかったんですかね。

ちょっとそれだとバランスが悪いので、「画像のみ」「テキストのみ」のリンクを続けて貼り、中央に寄るように少しだけ手を加えて、という形にしてみました。リンクの加工はNGってことなんですが、センタリングするくらいなら大丈夫だと信じたい。

このやり方だと、ぱっと見でAmazonへのリンクだということがわからないのが面白くないんですが、いちいち「クリックするとAmazonの商品ページが表示されます」とか書くのも面倒なんで、まあとりあえずはこんな感じでいきます。

出典の記載等なにもなく外部へリンクされている画像は基本Amazonだと思ってもらって問題ありません。今のところは。

ちなみに、記事の一番最後に貼る形なら「左端にちょこん」でも大して気にならないので、「テキストと画像」形式で貼っている場合もあります。

まあそのうちプラグインとか使ってもっと良い感じに貼れるようにすれば良いでしょう。

最後に

とまあそんな感じで、Amazonアソシエイト参加の顛末でした。



ところで、自分が設置したリンクがどれくらいクリックされたか知ることができるのは良いんですが、ちゃんとリンクされているか確認するために自分で踏んだ場合もカウントされてしまうのは問題ですね。

今回みたいに、一気にたくさん設置して全部確認したい場合とか、クリック数だけが無駄に増えてしまいます。

しかも、Amazonアソシエイトって、リンクを踏んでから24時間以内にAmazonで買い物すると、紹介料が発生する仕組みになっているらしいですね。

つまり、自分でリンク踏んで24時間以内にうっかり買い物すると、自分に対する紹介料が発生してしまい、規約違反となってしまいます。

これは自分で気を付けるしかないんですが、ちょっと面倒くさいです。


まあ、これで使える画像の幅が広がって、もしかしたら小銭稼ぎになるかもしれないというわけで、一石二鳥です。

ちなみに、ブログで稼ぎたいならAmazonアソシエイトよりはるかに効率の良いやり方があるのは一応承知しています。グーグルアドセンスみたいな、広告を設置するタイプのアフィリエイトですね。

ただ、稼げるのは良いんですが、少なくとも今はそれらのアフィリエイトに手を出す気はないです。

自分の書いた記事と直接的な関連のない広告があっちこっちに貼られてるのって目障りだと思うんですよね。

いやまあ、他人様のサイトに口出しできるほど、このサイトも立派な外観ではないですが。

けど、脈絡のない広告は景観を損なうだけなので、できることならやりたくないというのが本音です。

いずれ下心が肥大化してやりたくなるかもしれませんが、その時はその時ってことで。

というか、あんまりガチで稼ぎがあると、確定申告とか住民税とか面倒なことを考えなくてはいけなくなるので、やっぱり今は手を出す気にはならないですね。

そんな心配するのは烏滸がましいか。


終わり