仕事を辞めて半年が経とうとしています

すごくどうでもいい話仕事, 消費税

ブログ記事を書くのもずいぶん久しぶりです。

この2ヶ月というもの、アニメ、漫画、ゲーム、ドラマ、音楽などなど、フィクションの世界に没頭していました。新聞すらまともに読む気が起きない有様。

そうして日々を無為に消費しているうちに9月が終わろうとしています。


明日、2019年10月1日は何の日かというと、めでたく消費税率が10%に引き上げられる日です。

そして日本国民が正真正銘のアホであったことを自分自身の手で証明した日として後世に語り継がれることになるでしょう。「安倍晋三」の名と共に。

ことここに至っても未だに理解できないのですが、何ゆえに、消費税率を引き上げる必要があるのでしょうか。20年近くもデフレで苦しみ、今なお消費も投資も冷え込んでいる日本において、どうして消費を抑制することがわかりきっている消費税率の引き上げなどという愚行を冒すのか、納得いく説明をできる人がいたらしてほしいです。

しかも今回の増税は、実際には軽減税率やらポイント還元やらあって一律10%というわけではなく、非常に煩雑な制度となるようです。本当に運用できるんですかね……。

こんな頭のおかしいことを考えて実行に移してしまったのは一体どこのアホなのか……。


まあ、言ってしまえば日本国民一人一人がアホだったとしか言いようがないんですよね、残念なことに。

当然僕自身もアホな日本国民の一人ですから、あまり偉そうなことは言いたくないのですが、アホな僕の目から見てすら、なんでこんな愚かなことができるんだ、と頭を抱えたくなるようなことを平気でやるのが今の日本の政治家であり、官僚であり、それを支持するのが今の日本国民というわけです。


FF10風に言うと「 事態はどんどん悪くなっていく。夢も希望もありません。 」て感じでしょうか。

なにせ夢も希望もありませんから、真面目に働く意欲だってそうそう湧かなくて当然だと思うのですがどうでしょうか。言い訳ですか、そうですか。



しかし、何をどう屁理屈こねたところで時間は勝手に過ぎていくし、働かなくては貯金は減っていくし、人並みに腹は減るのです。生まれ変わるなら植物になりたい、どうも、私です。

2019年10月1日は僕が無職になってからちょうど半年が経つ日でもあります。

元々勤労意欲とは無縁な人間である僕ですが、これだけ長期にわたって仕事もせずにグダグダな生活を送ってきたのは、以前から一度はこういう生活をしてみたいという、憧れみたいなものがあったからです。

学校にも行かず、仕事もしなくてよいという生活を長く続けると一体どういう気分になるのだろうか、やはり気分爽快なのだろうか、というちょっとした好奇心のようなものがありました。

で、実行してみてどうだったかというと、はっきり言って気分的には仕事をしていた時と何も変わりませんでした。

身体が楽なことは間違いありません。外的なストレスにさらされることもありません。しかし、それで気持ちまで楽になったかというと疑問であると言わざるを得ません。

おそらく、仕事してようが部屋でごろごろしてようが、根底には「つまんねえな」という思いがあるからなのでしょう。夢も希望もないですし。

ただ、この半年というもの、時間が飛ぶように過ぎていく感覚が常にあって、その点だけは悪くなかったと思います。十分な貯えさえあれば、ひたすら無為な時間を過ごして、さっさと老いて死ぬという選択をしていたかもしれません。

しかし残念ながら、そんな仙人のような生活を送れるほど世の中甘くないわけで。

そろそろ働いて生活の糧を得なくてはなるまい、と思っています。

とりあえずハローワークに行って求人を探してみようかと思ってます。

薬剤師免許があるので、ネットの求人サイトを利用するというのも手ではありますが、薬剤師とは関係のない仕事も視野に入れたいので、まずは公共の機関に頼ってみます。

果たして、30過ぎて半年もニートをするような酔狂な人間にまともな働き口があるのでしょうか。

久しぶりに頑張ってみるとしましょう。


終わり