初めてブックオフで本を売った話
先日、ブックオフで本を売るということを初めて経験しました。
自分で買った本は漫画であれ小説であれ学術書であれ、よほどのことがない限り処分せずに手元に置いておく派なのですが、さすがに場所を取りすぎているし、大掃除の前哨戦みたいな感じで、今後もう読むことはないと思われた書籍類をまとめて売りに行きました。
ブックオフは買取価格が安いとか、メルカリの方が有利とか色々聞きますけれど、今回は大量に処分するのが主目的なので、値段は安くても一向にかまわなかったのです。
持ち込んだ本の総数は281冊。
内訳は漫画147冊、ラノベ90冊、文庫小説40冊、単行本小説4冊。
段ボール2箱+α分の冊数となりました。
売却手続きは非常に簡単でした。
持ち込んで、本人確認して、署名するだけ。
30分くらいで査定して、その場で支払いしてもらえました。
そんで売却の結果がこちら。
合計点数279ということは、売り物にならなかった本が2冊あったということでしょう。
保管中に変な癖がついちゃった漫画があったので多分それ。
279冊で4,965円ということは、1冊辺り約17.8円ですね。
予想としては1冊20円くらいかと思っていたので、思ったよりも少し安かったです。ふむふむ。
で、レシートを見て何がいくらで売れたかを確認していたのですが、中々興味深かったです。
例えばこれ。
傾向として、新しいものほど高値で売れるってのが、最も優先される基準であるように感じました。
今回の最高額は『魔法科高校の劣等生(27)』の150円でした。最新刊ではないはずですが、そこそこ新しいです。そして巻が古くなるにしたがって安くなっています。
他にも例えばこれ。
比較的新しいものはやっぱり少し高め。
あと、アニメ化等で話題になった作品や、知名度が高い作品も高めに査定される傾向にあるような気がします。
個人的に驚きだったのがこちら。
『金色のガッシュ!!』の文庫版が結構たくさんあったのですが、全て100円で査定されています。
未だに需要があるのだろうか。
あとわかったのは、売り物になるレベルでありさえすれば、きれいさは細かく見ないらしいということ。また、文庫か単行本かという形式の差、あるいは漫画、ラノベ、一般小説というジャンルによる差は全くなく、需要があるかどうかだけが重要であるらしいことです。
まあ、手軽に大量処分しつつ、ちょっとした小遣い稼ぎしたい時には有用かもね、というのが感想でしょうか。フリマアプリは手間も多そうなのでやる気が出ませんし。そもそも転売で儲けたいという気持ちがないですし。
どうでも良い上に全然関係ない話で恐縮ですが、査定中に近くにあった酒屋に行って酒を買い込みました。すごく酒を買いたい気分だったのです。
で、その日のうちに一本開けました。こちら。
京都の玉乃光酒造で造られている純米吟醸酒『TAMA 切手ラベル』
なんでグラスがブランデー用なのかというと、お猪口よりもたくさん入るし、色が見やすいし、香りも感じやすい(気がする)からです。ワインだろうが日本酒だろうが焼酎だろうがこのグラスをよく使います。
一風変わったラベルが一目見て気に入ったので買ってみたのですが、日本酒のラベルってどれも独特で趣があって面白いですよね。
うっすらと黄色がかっていますがほとんど無色透明。ほどよく控えめな香りで口当たりも軽め。飲みやすい酒でした。
なんとなく白ワイン的な風味を感じるような気がする。「ワイン酵母で醸した」と書かれているのでそう錯覚しただけかもしれませんが。
難しいことはともかく美味しくいただきました。カラムーチョ(一袋78円)を食べながら。
どうでも良いけどカラムーチョってなんであんなにうまいんだろうか。
終わり
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